山梨県 ご当地食材 甲府市 「なす」
甲斐路なす味噌スープスパゲッティ
- スパゲッティ
- 200g
- なす
- 4個
- サラダ油
- 大さじ3
- 砂糖
- 小さじ1
- 味噌(B)
- 大さじ2
- 出汁(B)
- 大さじ2
- 酒(B)
- 大さじ1
- 人参
- 30g
- 出汁‐水
- 7カップ
- 出汁‐煮干
- 10尾
- 大根
- 50g
- 干し椎茸
- 3枚
- かぼちゃ
- 100g
- 長ねぎ
- 1本
- 味噌
- 大さじ4
- 水に煮干を入れて30分から1時間おいてから火にかけ、出汁をとる。
- なすは厚さ7mmくらいの斜めの輪切りにし、さらに7mm位の棒状に切る。
- 中華鍋にサラダ油を熱し、2のなすを炒め、途中で砂糖を加え、充分柔らかくなったら、Aで味付けをして皿に取り出しておく。
- にんじん、大根は銀杏切り、水で戻した干し椎茸はそぎ切り、かぼちゃは7mm厚さのくし型切り、長ねぎは少し長めの斜め薄切りにする。
- たっぷり沸かした熱湯に塩を大さじ1加えてスパゲッティをゆでる。
- 1の煮干の出汁ににんじん、大根、干し椎茸を入れて煮る。
- 人参、大根が柔らかくなったら、4のかぼちゃと味噌の半量(大さじ2)を加えて煮る。
- かぼちゃが柔らかくなったら、残りの味噌とゆであがったスパゲッティ、長ねぎを加えて煮て、沸騰直前に火を止める。
- 丼に8を盛り、3のなす味噌をのせて仕上げる。
- 【山梨県産なす】
後援・協賛:JAグループ山梨/山梨県農畜産物販売強化対策協議会 -
「山梨県産のなす」は、大正時代から栽培が行われ、昭和30年代の前半には市場への出荷用として本格的に栽培が始まりました。
現在では、甲府市、笛吹市、中央市などを中心に栽培され「千両2号」という品種が一般的ですが、最近では、「長なす」などの栽培も行われています。
特に「山梨県産のなす」は、比較的皮も薄めで「皮も実も柔らかくとてもおいしい」と市場でも評判です。また“煮ても焼いても炒めても和えてもよし、漬けてなおよし”といわれるほど、どんな調理法でも美味しくいただけるのが特長です。
- 野口純子 先生
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野口料理学園学園長。
大学卒業後、母(前学園長)の経営する「野口料理学園」に勤務。平成6年、前学園長の死去にともない、学園長に就任して現在に至る。
「家庭料理が一番!」をモットーに、基礎をしっかり学び、「我が家の味作り」の大切さが身につくような授業を心がけている。
小学校1年生から中学校3年生までのジュニアクラス(常設)以外は性別、年齢に関係なく一緒に授業をしており、これこそが「一家団欒のしあわせ」と好評を博している。
平成17年より「2歳児とお母さんのお菓子教室」、「5歳児のおにぎり教室」などを通して食育にも取り組んでおり、平成18年より山梨日日新聞社「かわせみ」に「日本人の食再発見」を連載中。またホームページ“家庭料理が一番!”(2000年開設 www.kateiryouri.com)を展開するなど幅広く活躍。